数学T 三角比 正弦定理 日時:平成13年12月11日(火)2校時
対象:高校1年B組(27名)   場所:コンピュータ教室 使用ソフト:Grapes  形態:各自操作
(目標)  

(1) 三角形の角度や辺の長さを変化させても,変わらない一定な値があることを発見する。 

(2) 正弦定理を理解する。

(指導時間) 

1時間目 正弦定理の発見(本時)  2時間目 正弦定理の証明  3時間目 正弦定理の活用・練習問題

 
時間 授業内容・活動 留意点
10分 ・Grapesを起動させ,「正弦定理.gps」ファイルを開く。 

 

・問1について,始めに一つのBについて表を埋めて見せて,同様に各自で適当なBの値で表をまとめさせる。 

・一定な関係(値)は何かを確認する。

・AC/B,AC/sinBの値は関数電卓を使って計算させる。 

・表に値を書かせる。 

・AC/sinBの値が,角度や辺を変化させても一定の値になることに気付かせる。

10分 ・問2で,問1で調べた一定な関係(値)が,他の角でも成り立つか調べる。 ・一つの三角形の形で3つの角と対辺について調べてみる。
15分 ・問3で,一定な関係(値)は△ABCやその外接円とどのような関係があるか,Bを90にして調べさせる。 ・Bの対辺は,△ABCの外接円の直径であり,一定の値がこの外接円の直径に等しいことに気付かせる。
10分 ・正弦定理の形をまとめる。 ・正弦定理を式で書き表して確認する。
5分 授業ふりかえりシートを記入。
 

*ワークシートのページに,2時間目の証明に使ったワークシートをのせています。